2011年1月29日土曜日

Fake ID

レポートに行き詰ったから投稿。


いつもみたいに俺の日常なんて書いていても仕方ないと思い今日は趣向を変えてお送りします。


昨日、同じ階に住む友達が各部屋を回っていました。

で俺の部屋にも来訪。いきなり





「Pennsylvania州のFake ID欲しい人いる?」





ちなみにアメリカでは飲酒は21歳から。


俺の周りの友達はほぼ19~20歳。


そうです。彼らは法的には飲酒出来ない立場にいます。

でもアメリカの大学では毎週Partyやバーに行ったり。日本以上にお酒と大学は切り離せない関係。


そこで彼らに必要なのが身分証。


でもその精度が凄い。

その昔、友達と家に集まってコンビニに酒を買いに行った際、兄貴の保険証を店員に見せてお酒を買ったT君という人がいたんですが、こっちはそんなもんじゃない。

店でお酒を買う際なんかは日本と同じで見せるだけで済みますが、問題はバーに行く時。

入店は21歳以下は無理。


で、こちらはID一つ一つにバーコードがついていて、IDをいちいちバーコードを読み込む機械に差し込み生年月日を本人に言わせて本人確認します。(俺はパスポートしか身分確認できる物がないから、ただ名前、生年月日を言わされるだけ)


でも偽IDはその機械さえも突破してしまうほど高性能。


これにはちょっと驚いた。

アメリカは日本と違って(特にNYは)色々な人種がいるのでIDも結構細かいです。



上記の友達の話に戻ると、その友達によると

・名前
・生年月日(勿論21歳以上で本人が覚えていられる偽の生年月日)
・髪の色
・目の色
・写真
がいるらしい。

ちなみに値段は$70らしい。


もちろん俺には不必要だし、相場も知らないけど皆のリアクションは











「悪くないね」


でした。


で皆買ってました。

偽の身分証にも期限や精度の良し悪しがあるらしく、情報を持ってきた友達いわく信頼できる業者とのこと(笑)




アメリカって凄いな~と思った瞬間。


日本じゃ皆そこまでして酒を飲もうとしたり、クラブ行こうとしたり思わないだろうからね。



価値観の違い?



こっちのビールが飲みやすいっていうのもあるけど、酒って結構良いコミュニケーションの潤滑油になるなってアメリカに来て初めて思った。



俺はどっちかって言うと自分がお酒に弱いから付き合いでしか酒を飲まないし、ぶっちゃっけ好きじゃないけど、21歳以下でアメリカに来ていたらここまで周りと仲良くなれなかった気がする。


そんなことを思った一月の最終週でした。

ではまた。

1 件のコメント:

  1. いまでもつくれたりしますか?
    もし作れたらつくttもらいたいのですが。。。

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